メキシカンハンモック(マヤンハンモック) ネットタイプ
メキシコのマヤ人がつくるハンドメイドのハンモック。伝統的な編み方で、独特の寝心地。ネットタイプで夏に涼しい。網目が適度に詰まったしっかりしたものが良質。
ブラジリアンハンモック 布タイプが主
ブラジルでつくられる布タイプのハンモック。ハンモック用に織られる布は、程よい硬さと伸縮性の両方を兼ね備える。手編みの縁飾りフリンジが特徴的。
ブラジルにもネットタイプのハンモックも存在するが、網目が大きい。一般的に、布タイプが多く使われている。
コロンビアハンモック 布タイプが主
南米コロンビアのハンモック。ひっかける部分が、より開く構造になっている。うねのある織りの布が特徴的。伝統工法のものは、寝心地が本当に気持ちいい。
※その他、中南米の諸国にはハンモックを使用する国が多く存在します。(グアテマラ、ニカラグア、エクアドル、ペルーなど) 南米でも、熱帯からはずれるチリなどでは、日常的にはあまり使用されていません。
アメリカンハンモック(トラディショナルハンモック) ネットタイプ
横棒が入ったネットタイプのハンモック。漁網のメーカーから発展したハンモックが多く、糸ではなく太いロープで、ざっくりと大きな網目であまれているため、肌にくい込むと痛い。横棒がゆれるので、不安定になりがち。雨ざらしでも傷みにくいタイプが多い。
パラシュートハンモック パラシュート布タイプ
ベッド部分がパラシュートの生地でできており、たいへん軽量でコンパクト。ちょっとした旅に便利。伸縮しづらく、汗を吸い取るなどの効果はない。
アジアンハンモック ネットタイプ
ベトナムやカンボジア、タイなどでつくられるハンモック。ベッド部分が少し小さめ。ネットタイプが主。
ベビーハンモック
赤ちゃん専用につくられたハンモック。スタンドつきの製品が多く、ヨーロッパやオーストラリアでよく使われている。中南米では、大人用の通常のハンモックを使用する。東南アジアでも赤ちゃんをハンモックでよく寝かせている。